交通-Tube・Bus
の有効活用法
ロンドン市内には12本の地下鉄が通っていて、その上を何ルートものバスが走っています。
Piccadilly、Oxford
Circus を中心に
ZONE 1〜6に別れていて、料金は
ZONE 別になっています。
●
地下鉄
通称TUBE、と呼ばれるロンドン名物の地下鉄の始発は各線とも始発は6am前後、最終電車は12:30am前後に中心部を発車します。切符の販売は、自動券売機、または有人のカウンターで購入します。
●
バス
ロンドン名物ダブルデッカーバスは、最初は不安でも、慣れると
とても便利です。ロンドン中を網の目のように走っているルートを一旦把握してしまえば、地下鉄を使うより早く簡単に場所へつく事も可能です。一晩中走っているナイトバスは、地下鉄が閉まってしまっていてもあらゆる方面に運行するので、これも便利
です。
●
Overground
地下鉄のゾーン内には国鉄(地上を走る電車)も通っています。地下鉄より本数は減りますが、使い慣れると便利です。
● 定期券・バス定期券
トラベルカードという、週・月単位で買える定期券のようなものがあり、これを買うとその期間内は、ゾーン内でバス、地下鉄が乗り放題となります。
イギリスは交通費が非常に高いので、3日以上滞在する場合は確実に割安になります。
このトラベルカード、を購入するには、Oyster
Card(オイスターカード)というものが必要になります。日本で言うと、東京のSuicaカードのようなもので、プリ
ペイド式に払う事もできますし、定期券(トラベルカード)として使用する事もできます。紙でプリントされる切符も買うことはできますが、もし一回地下鉄に乗るにしても、このオイスターカードを使って、プリペイド式で支払う方がお得です。
例)
ゾーン1−2内での移動 現金で通常 £4.00 (約600円!ヨーロッパ一高い値段です)
オイスターカードのプリペイドを使えば、、£1.80 (約270円。半額以下になります)
地下鉄用のTravel
Card はバスにも乗れますが、バスのみに乗れる
Bus Pass(バスパス)
というものもあります。
時間が不規則なので敬遠されがちですが、街の雰囲気が伝わり、ロンドンの町を覚えるのにも適しています。そして、
地下鉄も乗れるトラベルカードより安いのも魅力です。
基本的にオイスターカードを作る
のに写真は必要ありませんが、長期の定期券、地下鉄以外の電車の沿線を含む定期券を作るためには、写真のカードが必要になります。証明写真を忘れずに!
●
学生割引
Travel Cardなどが30%オフで購入できる、学生割引用の
オイスターカードに申し込みましょう。フルタイムのコースに、14週以上申し込んでいる人は、学生割引証がついているオイスターカードに申し込むことができます。
申込書は、学校がスタートしたら、学校からもらえます。£5の手数料で、交通費がたっぷりセーブできます。こちらは申し込む時に必ず写真が必要になります。
詳しい地下鉄の料金表などはコチラからご覧下さい
地下鉄マップはこちらからダウンロード
できます
Tube Map (.gif)
Tube Map (.pdf)
【お知らせ】2012年オリンピックに関わるロンドン地下鉄工事について
今後、ロンドン滞在をご予定の方はロンドン地下鉄工事が行われますので、これからご利用される滞在先、通学先、観光先など目的駅について影響がないか、予めお調べのうえ後利用されることをお薦めします。
参考資料
*ロンドン交通局オフィシャルウェブサイトhttp://www.tfl.gov.uk/corporate/projectsandschemes/18091.aspx
*目的駅には、ホワイトボードなどで当日の運行状況を掲示してありますので常にチェックしてから乗車を心がけて下さい。
*イギリス観光局
Visit Britain日本語HP
【イギリスへの行き方】
イギリスへのフライトや、ヨーロッパからの高速鉄道に関する情報(ユーロスターおよびユーロトンネル)、各地へのフェリーの経路に関して知っておく必要のあるすべての情報を見つけましょう。
Visit Britain日本語HP
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住まい
留学を決める時に学校と同じくらい気になるのが、住むところ。一般的には、渡英後すぐは、ホームステイか寮などにしばらく住んで、町に慣れたら自分の家を探
して、フラットシェアをする、という方法です。
場所、地域
ロンドンの町は、様々な区(Borough)に分かれています。治安のいい場所、便利な場所、静かな場所、希望によって住みたい地域も変わってきます。学校やアルバイト先などとの交通の便も重要なポイントになってきます。ロンドンという場所の特徴として、一つの地域の中でも、道一つで、全く雰囲気が変わってしまうというところがあります。色々な人に話しを聞いたり、自分で実際見に行ったりして、町の雰囲気などで、希望の場所を考えてみましょう。
借りる家のタイプ
学生でポピュラーなのは、フラットと呼ばれる日本でいうアパートか、一軒家の一部屋を間借りして、キッチンやバスルームなどを他の人と共同で使う(シェアする)方法です。
専用のキッチンが自分の部屋にあり、バスルームとトイレを他の人たちとシェアするベッドシットタイプと呼ばれます。
全てが自分専用に部屋内に完備されているけれど、家の屋根や玄関を他の人とシェアするのはスタジオタイプと呼ばれ、希望や予算に合わせて選ぶ事ができます。
初めてロンドンに来たら、いきなり英語で部屋の契約をとるのは少し不安でしょう。
Japan Centreやその他の日本食材屋さんなどに、日本人同士で情報交換できる掲示板があり、常に空いている部屋の情報が出ています。
また、インターネットの掲示板でも日本人同士のフラット情報交換ができます。まずは電話で話してみて、部屋を見学に行きましょう。色々な人が共同生活を送る家では、家によって色々ルールがあったりします。わからない事や疑問があったら、何でも納得いくまで質問しましょう。
注意点
個人同士で、部屋の契約をする時は、日本人同士だからと言って安心してはいけません。お金のトラブルなどを避ける為にも、何か不審な点などがあったら、十分気をつけましょう。また、部屋を見学に行く際に、日本人だと思って見に行ったら、イギリス人の男性が待っていて、暴行を加えられそうになったという事件も前にありました。女性の方は特に、一人で部屋を見学に行くのは避けて、なるべく男性のお友達などと一緒に見学に行くようにしましょう。
不動産屋
日系の不動産屋(Estate Agent)は、日本人向けのエリア、物件を多く扱っていますし、契約をする際のサポート面などでも、心強いです。
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アルバイト
学生ビザがとれたなら、職探しも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
イギリスの
フルタイムの学生は、週10時間の就労が可能になります。
日本人留学生の一般的なアルバイト先は、日本関連店や
日本食レストラン
です。この場合はスタッフ間の会話が主に日本語になるので、英語の勉強にならなさそうですが、慣れないうちにいきなり英語だけの職場を選ぶよりは、会話に慣れるまで日本系で働くのもいいでしょう。
会話に困らない程度になったら、英語圏の職場に変えればさらに英語力がアップ。また、日本食レストランだと賄いがつくので、日本食が食べられるという大きな利点があります。
日系の美容院が沢山あるのも、ロンドンの特徴の一つです。美容師さんはもちろん、アシスタントや受付といった業務も多く募集があります。
こういった仕事は日本の製品を売る
Japan Centre内などの掲示板や、毎週木曜日発行の日本語情報誌ジャーニー
、英国ニュースダイジェスト、または日本人向けのインターネット掲示板などで探すのがよいでしょう。自分に合うなと思ったらすぐに電話をして、面接の約束をとりましょう。また日本でもおなじみのスターバックス
コーヒーショップは
日本人を含め、多くの
国籍の人々を採用することで知られています。
英語の接客に慣れてきたら、
また、職種によってはCV(履歴書)が必要になりますが、イギリスには、日本のような決まった履歴書の用紙がないので、自分で作らなければいけません。
英文の履歴書は、自分の名前、連絡先、職歴、学歴などをリストアップするのが基本方式ですが、学校の先生などに作り方を教えてもらうと良いでしょう。
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健康
NHS
イギリスの医療制度はNHS(National
Health Service)といって、病気・事故の場合の検査や治療、救急治療、出産、子供の予防接種、歯科治療の一部に適用される無料の医療サービスです。対象になるのは、1年以上イギリスに滞在している人、1年以上のコースに在籍している学生、救急患者など。この医療システムでは、GP(General
Practitioner)と呼ばれる自分の住んでいる地域のお医者さんの所に登録するところから始まります。簡単な診療、専門医への紹介は、このGPを通して行われ、個人が直接に専門医にかかることはありません。歯科、緊急以外はどんな症状でも、まずGPで診察を受けて、そこから必要であれば、専門医への紹介となります。歯科の治療はほとんどNHSの無料範囲から外れているため、プライベート医療扱いになるのが通常です。
プライベート医療
プライベート医療は、GPを使ったNHSシステムとは別に、医療費を全額個人が負担するものです。プライベート医療は、NHSより早く治療が受けられたり、専門医への紹介がスムーズだったり、という利点がありますが、救急治療は行われません。日系の医療クリニックは、プライベート扱いになりますが、日本の海外旅行保険の取り扱いをしているところがほとんどです。
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生活費用について
British
Council公式ページによると、イギリスに住むのにかかる生活費の目安は、一月£650。ロンドンや、イングランド南部では一月£750、となっています。(
以前は、ロンドンでは£800 となっていました。経済の良し悪しや、為替レートの変動も予想されるので、だいたい月に800ポンド、と覚えておく方がよいかもしれません)こちらは、純粋に「生活費用」になるので、コース料金や航空券などは含まれません。
また、学生ビザが必要な方は一月に800ポンド、が資金の目安です。
学生の皆さんは、毎日の生活費を抑えるために、色々な工夫ができます。まず、学割を十分に有効活用すること。ロンドンなら学生用オイスターカードを作れば、交通費が30%オフになります。*
上記、交通の欄参照
また、国際学生証を作れば、世界中で学生として認められます。シネマや博物館などはもちろん、TopshopやHMVなどの店で、買い物をする時に、学割が適用されます。*国際学生証は、I-ONEのオフィスでその場で発行可能です。
また、スーパーマーケットなどを活用したりすることで、食費の管理もきちんとできます。フルタイムで学生ビザを取得すれば、週20時間までのアルバイトが認められていますので、そのチャンスも大いに活用しましょう。*バイト、食事の欄参照。
詳細はBritish Council公式ページをご参照下さい。
◆留学生活について
◆留学費用プランナー
*オンラインの留学費用プランナー(budget
planner)を使うと、1年間に必要な留学の費用を概算することができます。概算しやすくするために、目安として、それぞれの項目に平均金額を入れてあります。
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教育
イギリスの教育水準は世界的にも高く、あらゆる分野での才人を輩出しています。
誰にでも学ぶ環境が開かれているのが英国。何かを学ぶのに、遅すぎるということはありません。年齢、科目を問わず、何かを英国で学びたい人を幅広く受け入れてくれます。
世界でも有数の他民族都市ロンドンが首都である英国であるからこそ、あらゆる興味を持つ人を受け入れられる、さまざまな教育プログラムが存在しています。時間を有効に使って、学びたいものを追求しましょう。
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通信・メディア
電話・インターネット
日本でいうNTTにあたるのが、BT(British
Telecom)。住む家によってルールがありますが、自分の部屋に自分専用の電話線をひいたり、全員で一つの電話をシェアしたり、
と使い方は様々です。インターネットプロバイダと契約をする際にも、このBTのラインが必要になる事がよくあります。電話料金とインターネット料金の契約の種類はプロバイダによって変わってくるので、その都度チェックしましょう。
フラットシェアなどの場合は、すでにインターネットが設置されている所が多くあります。部屋を契約する時に、インターネットのルールなども聞くことを忘れずに。
インターネットカフェはいたるところにあります。また、最近はカフェなどで、WIFI(ワイヤレスインターネット)サービスをしている所も増えたので、自分のノートパソコンを持っていけば、簡単にインターネットにアクセスできます。
携帯電話
会社によって契約条件、基本料金、通話料が多種多様です。大手の会社の各社のショップや、携帯ショップなどで、相談して自分に合った商品を選びましょう。
契約のタイプは二つにわかれます。契約を結んで月々払って行くタイプと、契約不要のプリペイド式。料金形態は色々ですが、自分の使う分だけ払って行くプリペイド式は、手軽なので人気です。カメラやmp3プレイヤーなどと共に、盗難の被害にあいやすいのが、この携帯電話。夜や人ごみの中での通話は、注意しましょう。
テレビ
イギリスの一般放送は、基本的に5チャンネル。世界で最も面白い、興味深い番組を排出しています。NHKにあたるBBCが作るドキュメンタリーなどのクオリティは非常に高く、世界的にも高い評価を得ています。テレテキストという文字放送システムが無料で受信でき(受信機能のついているテレビが必要です)、リアルタイムで番組の字幕を見る事ができ、英語の勉強にはもってこいです。
テレビを持っていたら払わなければいけないのが、TVライセンス。ライセンスを持っていないと、罰金を科せられる場合もあります。一つの家やフラットに対して払うので、住人全員で分割払いも可能です。
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エンターテインメント
イギリスはエンターテインメントの宝庫。劇場やミュージアム、映画館、美術館、博物館などから、小さなギャラリーまで、話題に事欠きません。ライブハウス、パブ、バー、ナイトクラブで、夜も楽しめるのも大きな魅力です。
ロンドンにある有名なミュージアムや美術館は、入場料無料のところが沢山。ナショナルギャラリー、テートギャラリー、大英博物館、自然史博物館などなど、一日ではとっても見れない量です。また、ロンドン郊外各地のプライベートコレクションや、庭園、お城の様な私邸の一般公開などにも足を運んでみてください。英国文化を垣間見るよい機会になるはずです。
ロンドンには公園がいっぱいあるのも大きな魅力。大きく広い公園から、繁華街の中に突然ある小さな緑の広場まで、イギリスに住んでいる人は、太陽がでていれば、日光浴を楽しみます。Hyde
Park,Regents Park,Primrose Hill,Hampstead Heathなど、それぞれの公園が違ったキャラクターを持っています。
そしてイギリス人はお酒と音楽が大好き。パブは英国の生活には不可欠なもので、男女問わず、近所のパブに集う光景がよく見られます。同じ地域にあっても、一つ一つのパブが違う雰囲気を持っているので、お気に入りを見つけるためにパブ巡りをするのも楽しいかもしれません。
夜の楽しみと言えば、クラブ。週末などは、特に人が混みあいます。ロンドンには、あらゆる音楽のジャンルのクラブがありますので、Time
Out(ロンドンの情報雑誌)などをチェックして、足を運んで見ましょう。そこで友達になった人と情報交換をして、新しい場所をどんどん発掘して行きましょう。
クラシックやロック、その他の音楽のコンサートがいっぱいあるのも、英国の大きな魅力の一つ。日本ではなかなか手の出ないようなオペラの観劇もお手軽にできます。野外コンサートやフェスティバルなども充実しています。
注意:コンサートやクラブの後などに、家に帰る時には、ナイトバスやブラックキャブが便利です。週末などは特にミニキャブと呼ばれる割安のタクシーが多く客待ちをしていますが、ライセンスを持たないキャブを使うのは危険です。犯罪に発展する事が多くある為、一人での利用は避け、充分に注意をしましょう。
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ショッピング
女性ならずとも、海外に行ったらやっぱり気になるのはショッピング。最近は、昔に比べて店の営業時間も延長され、日曜日にも買い物を楽しめるようになりました。日曜日や祭日は営業時間が短かったり、曜日によって営業時間が変わる店も珍しくありません。
ロンドンでは、ショッピング街では遅くまで店が営業している日があり、夜の8時や9時まで買い物が楽しめます。大々的なセールの時期は年に2回。7月と12月クリスマス明けから、1ヶ月くらいにわたって続く、大きな行事です。セール品の品数が豊富で、大幅に値下げされているものも沢山あります。お得なものを見つけたいなら、あらゆる店に足を運んで、じっくり値段を比べてみましょう。
電化製品などを買いたかったら、大型チェーン店Argosがポピュラーです。電化製品だけでなく、家具や食器など、色々なものが手に入ります。特殊なシステムで、商品を直接手にとって見ることはほとんどありません。その代わり、大きなカタログを見て、注文、その場でストックルームから商品を出してくれる、という買い方です。また、おしゃれな家具などがお手ごろな価格で手に入るところといえば、最近日本にも進出したIKEA.たいてい車で行くのが一番便利なような場所に位置していますが、バスなどを駆使していくことも可能です。半日ピクニック気分で、家具ショッピングに出かけてみてはいかがでしょうか?
英国の生活に浸透しているのは、マーケット。ストールが立ち並び、日用品から野菜や魚まで、色々な買い物ができます。小さなマーケット地域は、随所にありますので、スーパーマーケットと使い分けて活用するのがお勧めです。マーケットは基本的には現金払い。観光客が多いマーケットなどには、すりも多いので注意です。
ロンドンの主要マーケット
・ Portbello Market
土曜日のみオープンのこのマーケットは、およそ2キロにも及ぶストールの量!アンティーク、食品、衣類、アクセサリーなど、全部見るのには丸一日たっぷりかかります。普段からおしゃれで賑やかな町の、また違った雰囲気が見れるはず。
・ Camden Market
若者に人気の活気あふれるマーケットは、普段から洋服やアクセサリーの店が立ち並ぶストリートです。土日には、色々なストールがオープン。最近は、週末でなくともオープンするストールが増えて、常に賑やかです。町には様々な格好の人があふれていて、ロンドン名物パンクスも看板もちをしながらうろうろしています。
・ Spital
Fields Market
アンティーク、レコード、衣類、本などストールがたくさん並ぶ、インドアマーケット。各国料理の屋台やオーガニックフードのストールも充実。近くのBrick Laneで帰りにカレーを楽しむ事もできます。エリア一帯が、アーティストやファッション・音楽系の人々のたまり場になっているので、アートな雰囲気を楽しむこともできます。
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旅行
イギリスに住んでいる人達は、国内海外問わずに、気軽な旅に出かけます。英国内を旅するもよし、海を渡って、海外に出るのも簡単。ヨーロッパの色々な国を気軽に周れるのも、魅力です。
交通手段
風景を満喫しながらリラックスした旅をするなら、やっぱり電車で。主要な駅から、チケットを買いましょう。前売りや、団体だと割引も適用されます。乗り換えがわかりにくかったり、一つの電車が途中で分かれて、別方向に行くこともしばしば。わからなかったら、駅員さんに尋ねましょう。
ユーロスターに乗れば、簡単にフランスやベルギーにいく事ができます。日帰りなどの格安チケットもありますから、チェックを欠かさずに。
低料金を目指すんだったら、コーチ(長距離バス)がお勧めです。時間はかかるけど、近郊の町に行くなら電車に乗るより、ぐっと低い値段で旅が可能になります。英国内のあらゆる行き先はもちろん、ヨーロッパ各地まで、行く事ができます。
イギリスは島国なので、フェリーが発着する港も各所にあります。運賃は時期や場所によって様々ですが、基本的に日帰りチケットは割安です。バス・鉄道会社と提携し、格安のチケットを提供する事もしばしばなので、目的地によって、しっかりと旅行プランを立てることが大切ですね。
宿泊施設
英国内だったら、ホテルかB&Bが主流。バックパッカー向けの、ユースホステルも充実。田舎に気ままに旅行にでかけて、パブの二階のB&Bに泊まったりするのも、なかなかです。B&Bなどでは家庭的なもてないしをしてくれるような所から、ほとんどホテルのようなところまで色々。一つの町の色々な宿泊施設を見てから決めるのも、楽しみの一つといえます。時期によってフェスティバルやサッカーのゲームなどで、宿泊施設がエリア一帯満杯になるという事もたまにあります。油断は禁物です。
英国外に旅行する時は、英国の旅行会社企画の宿泊施設も一緒になったパッケージ旅行がインターネットなどで簡単に手に入ります。往復のチケット+宿泊施設、で低料金という魅力あるものが豊富ですが、飛行機の発着時間が深夜や早朝だったり、ホテルのタイプがわかりにくかったり、と日本人向けではない難点もあるかもしれません。また、英国外に旅行する時は、ビザの必要の有無なども確認しましょう。また、もちろん英国に戻ってくる際の、入国管理用の準備も怠らずに!長期のホリデーの場合は、学校からのホリデー証明のレターなどをもらいましょう。
【イギリスへの行き方】
イギリスへのフライトや、ヨーロッパからの高速鉄道に関する情報(ユーロスターおよびユーロトンネル)、各地へのフェリーの経路に関して知っておく必要のあるすべての情報を見つけましょう。
Visit Britain日本語HP
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食事
食べ物に関しては何かとイメージの悪いイギリスですが、近年食生活は多様化し、各国の料理が楽しめるようになっています。繁華街などの日本でいうファミリーレストランの様なタイプのレストランは、たいてい高価で質も低いので、お勧めできません。
外食する際に、お手ごろな値段でお勧めなのは、中華料理、インド料理、イタリア料理など。また、タイ料理やベトナム料理など、アジア系のレストランも人気です。
ロンドンには、ヨーロッパ諸国、アジア、アラブ、アフリカ料理など、世界各国のレストランがあり、庶民的なものから高級なものまで本場の味が楽しめます。
もちろん日本食レストランも色々。最近の英国では、ヘルシーという事で日本食の人気も高まってきています。マッシュルームがのったちょっと変わった英国版の寿司なども試してみては?
また、代表的な英国料理を楽しむなら、パブやローカルのカフェで。サンデーローストや、ソーセージ&マッシュ、パイなどのメイン料理から、ジャケットポテト(ベイクドポテトにチーズやツナなどをのせたもの)やイングリッシュブレックファーストなどが楽しめます。
食料品を買うなら、大型スーパーマーケットでまとめ買い。牛乳やパンなどの毎日食べるものなどは、近所の店などで買い足してもいいでしょう。まとめ買いをする時に、便利なのが「Buy
one get one free」。一つの値段で、二つ買えるというシステムです。他にも、二つの値段で三つ買える、など店や商品によってお得なオファーも色々ですが、買いすぎて後で無駄になってしまった、なんて事はないように気をつけましょう。
自分で食事を作るのが面倒だけど、外食しに行くのも、、という時には、Take
Away(持ち帰り)フードが便利。フィッシュ&チップスはその代表です。昼ごはんならチップスだけで軽いスナックにしたり、サンドイッチショップで、サンドイッチやジャケットポテトなどが持ち帰れます。もっとしっかり食べたい時には、ビザ、中華、カレー、ケバブなどのテイクアウェイも美味しくてポピュラーです。
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